日向坂46の変革期を象徴する16thシングル『クリフハンガー』。
新センター大野愛実さんを中心としたダイナミックなフォーメーション、そして二期生・松田好花さんのラストシングルという重厚な文脈を持つこの曲。
その舞台となった長野県・霧ヶ峰の「グライダー滑走所」に、私は立ちました。

 

2026年2月5日。
同じ長野県内に住んでいながら、これまで「エアコンの名前」でしか知らなかったその場所。
卒業を目前に控えた彼女と同じ空気を吸いたいと願い、雪深い高原へ向かった一人の「おひさま」が見た、選抜メンバーが耐え抜いた「覚悟の風景」を記録します。

 

 


1. 諏訪ICから霧ヶ峰へ:ロケ地アクセスガイド

 

中央道を走り、期待を胸に諏訪ICを降りる。
車内に流れるのはもちろん日向坂の楽曲です。
ここで、限られた時間を大切にしたい巡礼者へ、実戦的なアドバイスを。

 

最短で「あの空」へ繋がるルートの秘訣

 

カーナビはIC直後の信号を左折するよう指示するかもしれませんが、実は信号を「直進」した方がスムーズに合流でき、結果的に早く到着できます。

 

最終補給ポイントと路面状況

 

諏訪ICを越え、国道20号沿いの「ファミリーマート」が道中最後のコンビニとなります。
霧ヶ峰へ入ると売店も冬期閉鎖されているため、ここが食料・飲料・トイレ確保の最終ラインです。
また、行きは「県道424号」を選択。
道幅は比較的広く運転しやすいですが、日陰の路面は完全に凍結しています
標高が上がるにつれ高い木々が消え、視界が開ける瞬間は、ワクワクが最高潮に達します。

 

 


2. 雪とススキが編み成す「寂しくも美しい」自然の調和

 

長野県内に住んでいながら、私にとって「霧ヶ峰」は長らくエアコンのラベルで見かける記号に過ぎませんでした。
しかし、車を降りて一歩踏み出した先にあったのは、地元民の私も知らなかった圧倒的な原風景でした。

 

雪原に浮かぶススキが教える「自然の厳しさ」

 

 

目の前に広がるのは、白銀の雪と、冬を耐え忍ぶススキの小麦色のコントラスト。
これだけの雪が降った後だというのに、雪が深く積もっている場所と、地面が剥き出しになっている場所が混在しているのが非常に不思議でした。
それは、常に強い風が吹き抜けるこの地の厳しさを物語る、天然の造形美。
この「厳しい環境の積み重ね」が、今の彼女たちの姿と重なって見えました。

 

平日の静寂を独り占めする「贅沢な没入」

 

 

冬の平日は驚くほど人がいません。
文明の音が一切届かない静寂の中、この広大な空間を自分一人だけで堪能できる贅沢。
遠くに臨む険しい山々の稜線を見つめていると、この場所こそが、新たな坂道を登り始めた「新生日向坂46」のMVにふさわしい舞台だったのだと確信しました。

 


3. 雪の下の「確信」:航空写真と目の前の稜線が重なる時

 

駐車場から滑走所までは、雪の中、緩やかな上り坂を歩きます。
「この先に選抜メンバーが撮影した景色が広がっているのか?」と期待が高まる瞬間です。

 

 

雪原に消えた滑走路と場所特定のヒント

 

坂を登り切った先に広がっていたのは、一面真っ白な雪の世界。
滑走路は完全に雪に隠れ、正確な場所を特定することは困難でした。

 

 

ドローンアングルと重なる「視線」の特定

 

そこで私はスマートフォンを取り出し、航空写真の地図と目の前の景色を照らし合わせました。
「メンバーは、この向きで立っていたのか」
「この稜線を見つめながら、彼女たちは前を向いていたのか」。
ドローンが捉えたあの壮大なアングルと目の前の情景が脳内で重なった瞬間、「確かに、彼女たちはここにいた」という震えるような確信が、体温を奪う寒さを超えて私を包み込みました。

 

 


4. 松田好花「ラストシングル」の覚悟と5℃の洗礼

 

来訪時、山の上は5℃。しかし、この数字以上に過酷な現実がありました。

 

想像を絶する「風」と体感温度のリアル

 

霧ヶ峰では、吹き抜ける「風」がすべてを変えます。
私は防寒ジャンパーで挑んでも、露出した肌を刺すような凍てつく感覚に言葉を失いました。
対策を万全にしても、顔や手などの露出部が耐えられるのは20分が限界でしょう。

 

 

MV衣装で踊りきった選抜メンバーのプロ根性

 

この凍える風の中で、あの薄い衣装を纏い、笑顔でパフォーマンスを届けた彼女たち。
松田好花さんをはじめとするメンバーが、この16thシングルに懸けたプロ根性と「覚悟」を、私は震える体で再確認しました。

 


5. 巡礼の後に聴く『クリフハンガー』。歌詞に宿った「新しい命」

 

この過酷な環境を肌で知った後では、もう以前と同じ気持ちでこの曲を聴くことはできません。

 

来訪前後で変わる「歌詞」の響き

 

特に、2番の「川沿い一人歩きながら 揺らぐ水面に癒された」というフレーズ。
巡礼前はただ「鑑賞」していた言葉たちが、今では彼女たちの鼓動と共に伝わってくる。
そして新センター5期生大野愛美さんのセンターとしての覚悟が、歌声に込められている、そんな気がするのです。

 

センター大野愛実さんが背負った覚悟への共鳴

 

新センター・大野愛実さんが背負った重圧と覚悟が、霧ヶ峰の自然を通過した私の耳には、以前よりもずっと力強く、深く響くようになりました。

 

 


6. 【重要】冬の巡礼・装備とマナーの「生存戦略」

 

実際に2月の雪原を歩いてわかった、具体的な注意点をまとめます。

 

雪質と足元の注意点:滑るよりも「はまる」恐怖

 

雪質は柔らかくフワフワしており、滑る心配よりも「雪の深みにはまる」注意が必要です。
スニーカーでも動きやすいですが、浸水や防寒を考えるとブーツが最適。
また、風で雪の粒子が舞い上がるため、ズボンが濡れやすい点にも対策が必要です。

 

 

寒さから身を守るための服装・防寒対策

 

フード付きの服で頭部を守り、手袋やカイロは必須です。
私は対策をしていたので45分〜1時間ほど滞在できましたが、十分な装備がなければ15分と持たない環境です。

 

忘れちゃいけない「心の装備」:旅のお供に公式グッズを

 

霧ヶ峰の過酷な環境に立ち向かうのは、知識と経験だけではありません。
最後は「推しを想う気持ち」があなたの背中を押してくれます。
今回の『クリフハンガー』公式グッズには、この場所を訪れる際にぴったりのアイテムが揃っています。

 

霧ヶ峰の風を突く「防寒実用アイテム」

 

  • クリフハンガービッグパーカー: 日向坂のパーカーはデザイン性だけでなく、ミドルレイヤーとしての機能性も抜群。雪原でこのパーカーを纏い、松田好花さんの卒業を噛み締めながらあの空を見上げる――それは巡礼者だけに許された、深い没入体験です。

 

  • 公式グローブ(手袋)&マフラー: カメラを構える手、スマホで場所を確認する手……凍てつく風から指先を守る手袋は、霧ヶ峰ではまさに「命を守る装備」。公式アイテムなら、極寒の地でも推しとの繋がりを感じていられます。

 

白銀の世界に映える「推しメンタオル」

 

真っ白な雪と、抜けるような青空。
そこに広げる色鮮やかな「推しメンタオル」は、どんな景色よりも美しく映えます。
記念撮影の際は、風に飛ばされないよう注意しつつ、ぜひあなたの「推し」をこの絶景に刻んでください。

 

旅の準備はこちらから 人気アイテムは巡礼前に完売してしまうこともあります。
出発のパッキングを始める前に、ぜひチェックして「最高の相棒」を連れて行ってあげてください。

 

商品一覧ページ | 日向坂46 OFFICIAL GOODS STORE | 【ALL ITEMS】クリフハンガー

 

トイレ問題と冬期閉鎖ルートの回避策

 

周辺施設は冬期閉鎖されています。
トイレは事前に済ませることが鉄則。
最も近いトイレは「霧ヶ峰スキー場のトイレ」です。
*ただし、グライダー上からは距離がある為事前に済ませることをおススメします。
また、帰りの運転に自信がない方は、「県道40号」を選んでください。安心感があります。

 

 

霧ヶ峰巡礼を「安全」に終えるために

 

冬の霧ヶ峰は、絶景と引き換えに非常に厳しい雪道が待ち構えています。
特に標高を上げる県道や、日陰の凍結路面は、普段雪に慣れていない方には大きな壁かもしれません。

 

「聖地に行きたいけれど、雪道の運転がどうしても不安……」

 

そんなおひさまのために、地元長野のドライバー視点で、事故やトラブルを防いで安全に巡礼するための「雪道攻略ガイド」を別記事にまとめました。

 

 

事前のシミュレーションを万全にして、悲しいトラブルのない、最高の思い出にしましょう。

 


7. 結びに:無理をして、悲しい巡礼にしないでほしい

 

卒業は寂しい。
けれど、彼女がこの地で吸い込んだ空気は、今もこの場所にあります。

 

しっかりとした装備と、無理のない計画を携えて。
いつかあなたがこの「覚悟の風」を感じに来たとき、その景色はきっと、明日を生きる新しい勇気をくれるはずです。